先日、あるスポーツ指導者のAさんから、オンラインで色々と現場指導の話を聞きました。
Aさんは元小学校教員です。
そこで、スポーツ指導を「教育」という観点でをどのように考えているのかを聞いてみました。
すると、ただチームや選手を強くしたいという想いだけではなく、経済協力開発機構（OECD）が進めている2030年の教育目標を念頭に、スポーツ指導と学校教育指針を重ねながら子どもたちのありたい姿を描き、子どもたちと関わっていることを知りました。
「さすが元教員！」と思いましたが、それ以上に、私はここまで考えて指導されている指導者がいることにまず驚きました。
「勝ちたい、強くしたい」という情熱のある指導も素晴らしいのですが、今回、このような話をAさんから聞いて、親の立場なら、Aさんのような指導者なら安心して子供を預けられるなと思いました。
逆に誰に預けるのか、指導者を選べるのなら、間違いなくAさんに指導してもらいたいと思うでしょう。
他の指導者さんがどのような目的やありたい姿を頭に描いて指導をしているのか、もっと色んな指導者さんの話を聞きたくなりました！
きっと素晴らしい指導者さんが沢山世の中に溢れていそうですね！