BLOG

lifestyle blog
2022.2.5 スポーツコミュニケーション

視野が狭くなる要因とは

スポーツにおいて一番大きい要因は、「勝たないといけない」という不安プレッシャーではないでしょうか。

スポーツの世界は結果が全て。
しかし、勝つことだけを考えてしまうと、選手、指導者共に視野が狭くなり、大事な視点を見失ってしまいます。

では、視野が狭くなるとどうなるでしょう?

余裕がなくなったり、自分に苛立ったり、相手に当たったり。
それでは、ますます状況が悪化するばかりですね。

監督自身も重圧を抱えたままでは、監督としてのパフォーマンスも発揮されにくくなってしまいそうですね。

では、常に意識しておくこととは?

これはスポーツに限ったことではありませんが、コーチングにおいても非常に重要なのが「目的」といった根っこの部分です。

なぜこのスポーツに携わっているのか?
そのチームのあるべき姿は何か?
チームの一員として相応しい立ち振る舞いとは?
自分は何に貢献しようとしているのか?

練習前、練習後、原点に立ち返る時間が少しでもあると、見失いかけたものに気づいたり、視野が広がりそうではありませんか?

私も不安になったり、プレッシャーを感じたり、迷うことがあるとすぐに原点に立ち返るようにしています。
しかし視野が狭くなるのは自分でもなかなか気づけません。

今は、毎日振り返る時間を意識して作っているので、習慣化され、そのお陰でブレなくなってきました。

不安になったりプレッシャーを感じていることに気づいたら、原点に立ち返るサインかもですね!