選手のパフォーマンスを高めるために、日々どんなことに力を入れているでしょうか。
恐らく、技術を磨いたりフィジカルを鍛えることに時間を注いでいるのではないでしょうか。
では、選手の頭(考える力)はいつ鍛えるのでしょうか。
考える力とは、
A:状況判断など、「瞬時に考える」
B:練習を振り返ったり自分を見つめ直したりと「深く考える」
この2パターンが考えられます。
ちなみに、Aは練習中に取り組むことができますが、Bは意図的に時間を作らないとできません。
また、Bは、「何について具体的にどのように考えるか」を提示しないと選手はわかりません。
筋力アップのために筋トレのメニューがあるのと同じで、頭(考える力)を鍛えるのにもメニューがあります。
その考える力が全ての土台となり、そこを鍛えることがプレーの「理解度」や、必要なトレーニング、日頃の練習メニューに対する「納得度」にも繋がります。
技術を磨くことやフィジカルを鍛えることが最優先となり、頭を鍛える時間はどうしても後回しにされがちです。
しかし、この「頭を鍛える時間」こそ、パフォーマンスアップの近道となるのです。
限られた練習時間で、そこから更に時間を削ることはとても勇気のいることでしょう。
その勇気を一度出してみて、意図的に頭を鍛える時間を確保し、選手の思考力の底上げに取り組んでみませんか?
これが私がチームの裏方となって、チームのパフォーマンスアップに貢献できる専門領域であり、選手の思考力にアプローチするサポートです。
日々忙しい監督さんの、手が回らない領域をサポートできると嬉しいです。