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2023.7.24 スポーツコミュニケーション

画一性と多様性

画一性と多様性の指導の違い。
先日も研修で伝えてきました。

まず、画一的な指導とはどういう指導のことをいうのでしょうか。

キーワードとしてよく挙がるのが、「一様」「皆同じ」「一斉指導」「指示命令」などです。

つまり、画一的な指導とは、選手の個性や性質を考えることなく何もかも一様に揃えること。

髪型が皆同じ、全員丸坊主というのも画一性に当てはまります。

そしてその真逆が多様性。
多様性とは、その集団の中にそれぞれ異なる性質や特徴、考え方を持つ人が存在していることを言います。

今は多様性の時代。
この時代に求められている指導とは、一人ひとりの個性を尊重し、それを活かしていく指導です。

ただ、画一性と多様性、どちらの指導が良い悪いというわけではなく、それぞれにメリットとデメリットがあります。

そして具体的にどのようなメリット・デメリットがあるのか。
それを理解することが大切です。

では、実際にそれぞれどんなメリットとデメリットがあるでしょうか?

例えば、画一性のメリットであれば
・チームをまとめやすい
・コントロールしやすい

一方、デメリットとしては
・選手の個性が活かせない
・選手が考えない

などが挙げられます。

同じように多様性にもメリットとデメリットがあります。

あなたが思うメリットとデメリット、是非考えてみてくださいね。