先日、佐賀バルーナーズU18のチーム練習の見学に行かせていただきました。
ヘッドコーチをされている元安さんとは半年前にお会いし、その時から見学の打診をさせていただいてました。そしてお互いのスケジュール調整をしながら、昨日無事に実現!ありがとうございます!!
早速練習では、選手同士のコミュニケーションを意識したメニューが取り入れられることに。
「どんなシチュエーションで打ちたい?」
選手たちにこのような問いが投げかけられ、選手それぞれが自分の好きなシュチュエーションでプレーするという時間が設けられました。
『こんなプレーでシュートまでいきたい!』
というのを一人ずつ提示しながら仲間に説明し、カタチにしていく練習です。
すると、一人の選手が
「こうしてあーして、、、」
と話しだし、選手同士で立ち位置や移動する方向、次の動きなどの動作確認が始まりました。
そしてそれを実際にプレーにしてみる、というのが繰り返されました。
選手の話す量や選手同士のコミュニケーションは、当然増えていきます。
指導者さんは選手の様子をビデオに撮りながら見守っています。そしていいプレーだった時は拍手を送っていました。
日頃から選手に考えさせることを意識されている元安さん。
なぜ、選手に考えさせたり、指導者が指示命令することなく、選手主体でやらせた方がいいのか?
このあたりのお話は研修でもお伝えしていますので今回は割愛させていただきますが、昨日の練習では、
「プレーをするのは自分たち。コーチはあくまで提案。それを取り入れるか取り入れないかは自由。自分たちのやりたいプレーをした方がパフォーマンスは上がる。」
と話していた元安さんの言葉がとても印象的でした。
また是非見学に行かせていただきます。
ありがとうございました!