私たちが提供しているスポーツコーチングの目的は、【人財育成】です。
スポーツを通して、社会で活躍するリーダーを育てる。
これまでの指導は、「勝つことがすべて」
でも、これからの指導は、「人を育てて成果も出す」
です。
時代は大きく変化しました。
一斉指導から個別対応へ。
根性論から、理論に基づいた指導へ。
やみくもな練習から、目標を明確にし個々の課題をクリアする練習へ。
理想の人を真似る時代から、己を知り自分の強みを伸ばす時代へ。
自分が選手時代に受けた指導や、その時結果が出たやり方は今では通用しません。
当たり前のように根性論で語っていては、今の時代、取り残されてしまいます。
一人ひとり、体型も体格も、得手不得手も、強み弱みも、潜在能力も、そして性格(タイプ)も全て違います。
選手の上達度を主観で判断するよりも、データ化・数値化することで成長度が明確になります。
目標達成に必要な要素を個別に分解していくと、課題ややるべきことが選手個々で変わってきます。
相手と自分は違う。自分は何が得意で何が強みなのか。その強みを活かす方が行動も成長も加速します。
ちなみに、この上記に対してスポーツコーチングでやっていることは
・効果的な目標設定
・個々の能力を引き出す個別対応支援
・目標を達成するための要素分解及び目標の項目の洗い出し
・潜在能力を引き出し行動を促進させる成長支援
などです。
例えば、要素分解においては、
チームスポーツでこれまで「ディフェンスを強化しろ!」といった指導をしていたとすると、
「ディフェス」には何があるのか?を分解をしていきます。
ディフェンスの何をどうすればいいのか、どれをどう高めたらどうなるのか?
「もっとシュートを打て!」といった指導をしていたとすると、
「シュート」をさらに細かく分解していきます。
シュートの何をどんなふうにするといいのか、どれがどうなればどんな結果に繋がるのか?
曖昧で抽象的なものは、具体的に、明確にしていきます。
頭を使い、考える力を養い、抽象的なものを具体化する。
課題を明確にし、選手自身が判断したり選びながら個々の課題解決に取り組む。
それには、指導者と選手の対話が欠かせません。
指導者が選手と一緒に考える。
これこそ、リーダーが未来のリーダーを育成する、真の人財育成ではないでしょうか。
今の時代に合った、新しい指導を取り入れる指導者が増えたら、世の中どうなるでしょうか。
スポーツは世界を変える力がある。
一緒に新たな時代の風を吹かせませんか?