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2022.9.15 教育

部活動指導者研修会受講の声

先日実施しました、熊本市教育委員会主催の部活動指導者研修会の感想が届き、受講の声をまとめましたので一部ご紹介します。

オンライン開催の中で、研修の最後に感想をチャットでコメントしていただいた際は、
「指導者としての引き出しが増えた」
「子どもたちに向かう姿勢を見直す」
「質問集を活用したい」

といった声があがっていましたが、改めて後日届いた感想を読んでいると、お一人おひとり、結構長めに感想が書かれていて、またその一つ一つの言葉に重みがあり、先生方の生徒への想いや熱心な様子が感想文から伝わってきました。

今回は、その感想の一部を切り取ってご紹介します。(内容は原文のまま)

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・部活動に限らず、様々な場面で「問い」を意識したいと思います。
・考えさせる部活動の大切さについて気づかされました。
・安心・安全の関係性が成長に繋がるということで、自分自身の指導法を見つめ直さなければならないと思いました。
・教員全員がこのような考え方を実践できるように、まず自分が自分の部活動で今日学んだことを実践していけたらと思います。
・今までは自分の思い描く独りよがりなチーム作りをしていたなと思いました。生徒の個性を活かせる指導者になりたいです。
・目標を明確化し、その目標を達成するための行動を具体化していくことが大切であると感じました。
・効果的な指導法として様々な方法を学ぶことができました。
・生徒の持っている力をつけていけるように、私自身の取り組み方、関わり方を見つめ直していきたいと思います。
・漠然と専門競技の指導をしていた自分自身のやり方をもう一度見直す適切な機会でありました。
・本校で広く部活動を持たれている先生方に周知していき全体が良い方向性を向いた部活動の取り組みにしていけたらと思います。
・目線を生徒に合わせることの大切さを感じました。
・即実行できる内容でした。
・チャットを有効活用し話せたことで、他の中学校の先生の取り組みや考え方がよくわかりました。
・子どもたちのパフォーマンスを上げていくために、どのようにかかわっていくのか、声かけをしていくのかを本校の部活動の顧問で研究していきたいと思います。
・目標達成するために必要な能力をしっかり見極めて、選手に何が必要かを考えながら一緒に成長していけたらと思いました。
・アドバイスをするのは簡単だけど考えさせることで深まることを改めて感じた。
・P.PC(の話で)技術面以外のPCが人生の財産になることを考えると、部活動の意義が改めてよりよくみえてきた。
・わかっているが、なかなか実践までできていないことが多いです。他の先生達と共有をして、生徒が適切に成長できる部活動運営をしていきたいと思います。
・常に自分自身に矢印を向け、言い訳を作らず可能な限り弊害を取り除き、意欲的にお互いトレーニングに取り組めるよう努めていきたいと思います。
・生徒の意欲を引き出すためには、対話することが大切であるが、それ以上に生徒を信じ共に成長していくことが大切であるということを学んだ。
・自分自身の弊害となる面にも目を向けて、生徒育成に携わっていくという視点は考えさせられました。
・指導者=影響者として気を配りながら今後の部活動などの指導に関わりたいと思います。
・部活動の目的は勝利を目指すことではなく、人格の完成であり、勝つために生徒に厳しくするというのはやはり少し違うかなと思いました。
・他の先生方と沢山話し合う機会があり、自分の中になかった考えや答えを知ることができて、この研修に参加してよかったなと思いました。
・今の部活動は、求められているものが変わりつつあると思う。そこまで部活動に強い気持ちがない生徒へのアプローチの仕方なども含めて、より対話が大事になってくると思った。
・指導者側の姿勢が大切なことが改めて確認できました。

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ここではご紹介できていない、胸が熱くなるコメントも沢山ありました。
感想の全てが、現場の先生の生の声。これは紛れもない私の宝であり、貴重な財産です。
私自身のこれからの成長に繋げていきます。

今回、一通り目を通して何よりも嬉しかったのが、どのコメントにも「ありがとう」という一文が添えられていたことです。
これまでいただいた感想の中で、ここまで「ありがとう」が溢れていたのは初めてです。このありがとうのシャワーに込み上げてくるものがありました。

熊本から全国へ。
素敵な化学反応が起こることを願いつつ、今後も多くの先生方へ有益な情報を届けていければと思っています。