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2022.2.23 教育

生徒は先生の何を見ているのか?

子どもたちはとても敏感です。

生徒は先生の何を見ているのか。

それは、先生がどんなプレゼンスを持ち、どう立ち振る舞い、どんな言葉を使ってどんな影響を与えているか。

人は9割以上を目と耳から情報をキャッチします。

つまり、先生がどんな姿勢、表情、態度で接しているのか
どんな声のトーンで話しているのか
どんな言葉を発しているのか
そこに嘘偽りはないのか
情報としてしっかり捉え、そこに反応します。

生徒との信頼関係を築くには、まずは先生自身が生徒に信用してもらえるような行動、立ち振る舞いが必要です。

例えば、よくあるのが、先生が
「ちゃんと挨拶しろ」と生徒に言っていながら自分は挨拶をしていない。
「整理整頓しろ」と生徒に言っていながら自分の机は散らかっている。
「身だしなみを整えろ」と言っている先生が髪の毛がはねている。
「常に感謝の気持ちを持て」と言いながら自分は相手の文句ばかり言っている。
などでしょうか。

先生が言っていることとやっていることがちぐはぐでは、当然生徒も先生に不信感を抱いてしまいます。

そういう意味では、生徒が云々というよりも、まずは自分自身を整える必要があります。

実際、コーチングにおいても、自身のプレゼンスを高めることは最重要事項だと思っています。
常に自分がどうあるべきか。どのようにプレゼンスを高めていくのか。

私もまだまだ反省の日々ですが、昨年よりも今年、先月よりも今月と、自身の成長に目を向けながら、少しずつ前進していきたいと思います。