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2021.12.5 スポーツコミュニケーション

令和の時代の指導法

先日、あるテレビ番組で、プロ野球チーム読売ジャイアンツのコーチを務める桑田真澄さんの「令和の時代の指導法」というのがあり、慌てて録画して観ました。

その内容は、【個性を伸ばす教育】というものでした。
普段から研修でお伝えすることと重なるものばかりで、沢山の共感ポイントがありました。

例えば、桑田さんの
「答えは彼らが持っている。彼らの中にある。その答えをうまく引き出したり導いてあげるのが僕の仕事」
「選手がなかなかできなくても『必ずこの選手はできる』と信じて『どうやったらこの選手が良くなるか』というのを一緒に考えていくスタイルで指導していきたい。」
というお話しなど。

その中でも私が最も共感したポイントは、「指導者が選手と一緒に考える」という点です。

これには選手とコーチの間に上下関係はなく、常に対等である必要があります。

選手だけが成長していくのではなく、指導者、選手共に成長していくことが重要と私は考えます。

私が今、現役の選手に戻れるなら、そのような指導者ならきっと安心だし信頼もできるし、間違いなくそんな指導者に付いて行きたい!と思うでしょうね!

体罰とは真逆の指導。
今の時代に合った指導が早く浸透することを願うばかりです。