先日、あるテレビ番組で、プロ野球チーム読売ジャイアンツのコーチを務める桑田真澄さんの「令和の時代の指導法」というのがあり、慌てて録画して観ました。
その内容は、【個性を伸ばす教育】というものでした。
普段から研修でお伝えすることと重なるものばかりで、沢山の共感ポイントがありました。
例えば、桑田さんの
「答えは彼らが持っている。彼らの中にある。その答えをうまく引き出したり導いてあげるのが僕の仕事」
「選手がなかなかできなくても『必ずこの選手はできる』と信じて『どうやったらこの選手が良くなるか』というのを一緒に考えていくスタイルで指導していきたい。」
というお話しなど。
その中でも私が最も共感したポイントは、「指導者が選手と一緒に考える」という点です。
これには選手とコーチの間に上下関係はなく、常に対等である必要があります。
選手だけが成長していくのではなく、指導者、選手共に成長していくことが重要と私は考えます。
私が今、現役の選手に戻れるなら、そのような指導者ならきっと安心だし信頼もできるし、間違いなくそんな指導者に付いて行きたい!と思うでしょうね!
体罰とは真逆の指導。
今の時代に合った指導が早く浸透することを願うばかりです。