試合で負けたり、結果が出なかった時というのは、目先のことに目が行きがちで、本当に大切なことを忘れたり見失ったりしてしまいます。
これは視野が狭くなっている状態で、本来見えているものも見えなくなり、見失っていることさえも自分ではなかなか気づけません。
そのため、うまくいかない時はネガティブになったり自信がなくなったりするのです。
こういう時は、基本に立ち返ることが一番です。
なぜ今、この競技に打ち込んでいるの?
この競技を通じて何がどうなることを望んでいるの?
なぜそのスポーツなの?
どんな信念をもって取り組んでいる?
どんなチームを目指してきた?
今不足しているものは何?
何から取り組めばいい?
逆に勝っている時にはなかなかこのような振り返りをすることはしないでしょう。
負けた時こそ基本に立ち返れて、成長できる大チャンス。
負けた時やうまくいかない時は、上記のような問いを自分に投げかけてみてはいかがでしょうか。
視野が広がり、見失っていたものもきっと見つかるでしょう。