男子柔道の井上監督の話題が続きますが、井上監督は、海外遠征時の選手の服装をジャージからスーツ着用に義務化したという話を聞きました。
きっと井上監督は、柔道がただ強いだけでなく、柔道家としての在り方なども選手に伝えたかったのだと思いました。
この話で思い出したのが、つい先日、ある高校体育教師の指導者さんが、「これまで学校に行く時、いつもジャージで行っていたんだけど、ちゃんとスーツを着て身だしなみを整えて行こうと気持ちを改めたんだ」と話していたことを思い出しました。
選手がどうのこうのという前に、まずは指導者として、自分自身の在り方に目を向けている姿、とても素敵ですね。
きっとそのような姿に、選手もこの指導者に付いて行こうとか、指導者に信頼を置けるようになるのでしょうね。