チームや選手に、【妥協】や【気がかり】があると、パフォーマンスが下がります。
スポーツコミュニケーションでは、そのような弊害を取り除くことでパフォーマンスアップに繋げています。
では、選手の立場で考えた時、どんなことが選手の弊害なっているでしょう?
・言いたいことが言えないこと
・本音で話せないこと
・不満を感じていること
・監督に対する恐怖感
このような気がかりがあると、エネルギーが分散され集中できなくなったり、エネルギーがダウンしてしまいます。
指導者が選手に与えている弊害についても考えてみましょう。
指導者の立ち振る舞い、態度、姿勢などは、選手のパフォーマンスを下げる弊害になってはいないでしょうか?
「本当は足が痛いけど、今機嫌が悪そうだから言えないな」
「本当はこのやり方のほうがいいと思うんだけど、監督の言ったとおりにしないと怒られるからなぁ・・・」
弊害は、なかなか自分では気づけません。
ちなみに、自分が選手時代、指導者のどのようなことが弊害に感じましたか?
「あれがなかったらもっと伸び伸びやれた!」
「あの時もっとこうできていたら記録も伸びていたと思う!」
そのような経験も、弊害を見つけるヒントになるかもですね!
弊害が見つかれば、それを取り除くことで手っ取り早くパフォーマンスが上がります。
事例も沢山ありますので、またご紹介できればと思います。