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2021.6.25 スポーツコミュニケーション

チームの調子が悪い時にどう捉えるか?

プロ野球の試合や、年間を通じて戦うスポーツなどは、決して調子が良い時ばかりでないでしょう。

負けが続いたり、スランプに陥ったり、主力が欠けてベストメンバーで戦えないなど、負の連鎖が続くこともあるかと思います。

そのような時というのは、どうしても物事をネガティブに捉えがちです。

しかし、その事実を、今見えている見方の真逆から見てみるとどうでしょう?

同じ出来事でも見え方が変わりませんか?

例えば、主力が欠けている状態で戦っているという事実。

その事実に対して、普段どのように捉えますか?

・戦力に欠けている
・なかなか点が入らない
・自信持って戦えない
・相手よりも力が劣る
・チームの勢いがない

などの不安要素が並べられるのではないでしょうか。

では、同じ事実を反対側から、ポジティブなフレームで見てみるとどのように見えるでしょうか?

・若手選手に責任感が芽生えている
・補欠選手にチャンスを与えられた
・この状況で勝てたら選手もチームも自信になる
・チーム全体でカバーしようという気持ちが働き、チームワークが高まる

どうでしょう。
同じ出来事でも、捉え方を変えると見え方が変わりませんか?

ベストメンバーで戦っている時には気づかなかった何かに気づけたことがあったすれば、それは今の状態によって得られた大きな収穫になります。

全ては捉え方次第です。

ネガティブに捉えている状況をいかにポジティブに捉えてもらうか。

これは「視点を移動させる」というコーチングの手法で、実際にコーチをサポートする際に、視点を変えてパフォーマンスを高めるためにこのようにサポートしています。

チームの状態が悪くても、ポジティブに捉えることで全てがチャンスに変わりますよ!

あなたのチームに、今、どんなチャンスがありますか?