これまで何言っても言い返されたり打ちのめされたりしていて、それから「上司に言ってもどうせ言い返される」と言えずにいたある女性部下の話です。
ずっと言えないモヤモヤが残り、苦しい日々を送っていました。
そしてようやく覚悟を決めて上司に時間を取ってもらい話をすると・・・
内容を理解してもらい、要望していた業務改善を具体的に取り組んでくれるようになったそうです。
これまで何言ってもダメだったのが、今回聞いてもらえて、更に改善までしてくれるようになったのはなぜか?
それを聞いたところ、
「これまでは自分の想いだけをぶつけて、感情だけで動いていたが、相手のことも理解しながら、自分何をどうしたいのか、何を望んでいるのか?頭の中の考えをしっかり整理して、客観的伝えることができた」
とのことでした。
そして、最後は彼女の本気度と覚悟。
ここに至るまでに、彼女は自分自身のセルフイメージを高める訓練をしてきました。
少しずつ自分に自信が持てるようになってから、上司に再度挑む勇気と覚悟が生まれたようです。
この訓練で積み重ねてきたものが、彼女のプレゼンス、つまり影響力が高まって、結果的に上司の気持ちをも動かすことができたのでしょう。
上司に伝えたいことがある時は、感情だけで相手にぶつけるのではなく、頭の整理をして、客観的に伝えてみてくださいね。
もし伝えるのが苦手という方でも、訓練すれば誰でもできるようになりますから安心してくださいね。
訓練方法に興味がある方は、お気軽にご相談ください!