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2021.5.10 スポーツコミュニケーション

失敗した時の声かけ

「なぜちゃんとできないのか!」
「なぜミスするんだ!」
「なんでそこで間違えるんか!」

このような失敗の話題でコミュニケーションを取ると、潜在意識的に失敗のイメージが頭に残ります。

もしうまくいかなかった時、失敗した時は、指導の場面ではこのような声かけが有効です。

【効果的な声かけの3ステップ】
~スポーツコミュニケーションを実践している指導者の事例より~

①やろうとしていたことを確認、どんな意図があったのかを探る。
「今何がしたかったの?」「何を狙っていた?」

②他にどんな選択肢があったかを確認する。
「他にどんな方法があった?」

③もし同じことが起きた際、最適な方法は何かを確認する。
「次はどうする?」

ここでは、一方的に答えを与えず
・考えさせる

そして、成功のイメージを残す
・効果的な質問

がポイントです。

失敗を話題にして話すと、次もまた失敗のイメージが頭をよぎり、失敗する確率が上がってしまいます。失敗のイメージを排除し、成功のイメージを残す質問トレーニング、是非指導現場で実践してみませんか?

これはスポーツもビジネスも同じですね!