【タイトル】
アフターコロナの新たなビジネス界で求められる人財とは
~スポーツコミュニケーションから見えた成果を出し続けるチームの秘訣~
スポーツのリーダーが、ビジネスのリーダーの事例を参考にしているように、経済界のリーダーの皆様も、スポーツ界のリーダーの事例は新鮮なのではと、今回、スポーツの話題を中心にお届けしました。
まずは、スポーツの力の大きさについて。
昨年のラグビーワールドカップで、なぜ国民は夢中になったのか。
そして、これまでのスポーツの指導と、これからのスポーツの指導について。
画一的な時代から多様性の時代へと変化した今、どのようなリーダー像が求められ、スポーツで成果を出し続けるリーダーたちはどのような指導をしているのか。
そのほかにもいくつかの問いを用意しながら、最後はメインタイトルの問いかけを。
問いを一緒に考えながらお話させていただきましたが、今回の卓話の内容をまとめると、
スポーツで成果を出し続けるリーダー達が日々意識していることは、やはり「対話」です。
その対話とは、双方向のコミュニケーションのことで、一方的な指示や命令はしません。
また、「そうじゃなくて、こうだよ」のような、リーダーが一方的に選手に答えを与えることもしません。
リーダーは、「問いの力」を活用し、選手一人ひとりの考えを知ることや、選手のインテリジェンスを高めることを日々意識しています。
そのために、リーダー自身も「問いの質」を高める訓練をしているのです。
問いの質が、思考の質や成果の質に繋がること。
そんなお話で締めさせていただきました。
今回のような経済界の重鎮の方々の前でお話するのは、もちろん初めてです。
貴重な、貴重な経験をさせていただきました。
ありがとうございました。