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2024.3.6 私のつぶやき

怒っても根本解決にはならない

私も人生で何度も怒られた経験があります。
また、私自身も誰かに怒るという経験も沢山してきました。

怒るということはどういうことなのか。

怒るというのは、自分の感情をコントロールできず、ただただ怒りを相手にぶつけているだけだと私は思っています。

怒られると、人は不安や恐怖を感じます。
不安や恐怖を感じると、避けたり離れようとするのが人の本能です。
つまり、相手に怒る行為というのは、相手にとっては早くその場から離れたい、避けたいという思いが強く、相手にとってはプラスには働いていないようです。

相手にとってプラスに働くのは、怒るではなく「叱る」ほうです。

また、以前、「威圧感を与えてピリッとした空気感を作らないと」という指導者の話を聞いたことがありましたが、それはある意味、怒る側の自己満足に過ぎないのではと考えます。なぜなら、選手の成長や内側に目を向けているというよりも、それは見た目や表面的な効果を考えているように感じたからです。
もちろんそれが必要であり、目的があって意図的にやることもあると思います。

ただ、私自身が誰かに怒っている時を客観的に振り返ってみても、やはり自分の感情のコントロールができていないことや、そうすることで自分がスッキリするということがほとんどだったように思います。
子育ての時も同じです。

怒りのコントロール。
コーチングを学んで私も今はほとんど怒ることがなくなりました。
このコントロールの仕方もちゃんとコツがあるみたいです!