先日、昔の上司と久々に再会しました!
前職の、私がアスリート現役引退後すぐに配属された部署の上司です。
この頃は、「スポーツしかやっていない」という劣等感に駆られていた時期。
そんな環境の中、私の強みを活かそうとしてくれたのがこちらの上司。
7年間在籍したこの期間が、会社員生活の中で一番成長させてもらえました。
その上司も来月で定年を迎えます。
上司、そして当時のメンバーとは今でもやり取りが続き、何かあると集まります。
それだけ上司はみんなから信頼されていたということでしょう。
特に私は13年前にその部署を離れ、6年前には会社を退職もしているのに、未だに気にしてくれて、飲み会がある時には声をかけてくれます。
久々の再会でしたが、その上司は当時と何も変わっていませんでした。
ビジネス研修では、信頼される上司像として、
おごらす、飾らず、偽らず、強がらず、繕わず、ありのままの姿を見せ、弱みをも見せてくれる。
そんな上司が部下から信頼されると伝えていますが、
こちらの上司がまさしく全部当てはまる方なのです。
しかも、それを自然とやっています。
だから本人は気づいていません。
「僕は何もやっていないしそんな人間でもない」とも言ってきます。
でも、久々に再会した飲み会の席でも、その姿がありました。
部下であった私の話もよく聞いてくれて
話に興味を持ってくれて
同じ目線で対話をしてくれて
面白いことには豪快に笑い
自分の功績は伝えるが自慢はしない
これからのチャレンジについてもワクワクしながら話し
うまくいかないこともさらけ出す。
15年前と何も変わっていませんでした。
あなたは上司として、部下にこのように思ってもらえているなら、それはもう既に幸せそのものですよね。
これからも上司に何か頼まれたときは一番に協力しようと思いました。
これが真の信頼関係なんだろうなと思った、久々の再会でした。