高校生の部活動。
生徒にとっては青春真っただ中。
勉強との両立を図りながら部活動に励む日々。
そんな生徒にとって、かけがえのない時間であってほしいし、卒業後もいい思い出として刻まれてほしいと思っています。
ここで思い出すのが、高校時代の体育祭や文化祭。
なぜ体育祭や文化祭になると、生徒たちはあんなに楽しそうにするのでしょうか？
なぜあんなに一生懸命になれるのでしょうか。
遅くまで残って準備をしたり
本番に向けて皆で力を合わせてやり遂げようとしたり。
そこに指導者の介入はあるでしょうか。
いえいえ、これは生徒たちが主体でやっています。
自分たちで考えたりアイデアを出し合いながら形にしていく。
ああでもない、こうでもないと生徒たちで作り上げていく姿。
大変だけど、だからこそ楽しさが増すし、やり切った時の達成感・充実感が大きいのだと思います。
これこそが、生徒の「主体性」です。
これをこのまま部活動にも反映できないのでしょうか。
指導者が
「あれやれ、これやれ」
「そうじゃない、こうしろ」
というのではなく、必要な時に手を差し伸べる。
部活動って、誰のものなのか。
生徒主導で、文化祭や体育祭のように自分たちで作り上げる部活動。
そんな部活動が増えると嬉しいです。
そして同じ思いを持った指導者さんには、
その「How」を伝えていきたいです！