私も現役時代、試合当日に体の状態をピークに持っていくために、コンディショニングにはとても気を遣っていました。
しかし、コミュニケーションを勉強してきた今、現役時代の考えにはなかった、新たな気づきが得られました。
それは、『疲労の状態が完全に抜け、体の状態が良いことだけがベストコンディションとは限らない』ということです。
逆に言えば、多少の疲労感があっても、ベストコンディションになれることもあるということです。
どういうことか?
それは、例えば
・戦術・戦略に100%納得している。
・自分のやるべきことや役割を100%理解できている。
・自信に満ち溢れている状態
・緊張をうまくコントロールできている
・気がかりがなく試合に集中できている
・チームや仲間を100%信頼できている
などが挙げられます。
実は、これらは全てコミュニケーションの領域に入ってきます。
他者との関わりにおいて影響してくるものです。
私たちコミュニケーション専門家は、これらを高めてベストコンディションに持っていくサポートをしています。
では、実際にどうやって高めていくのか?
一つ一つにスケールを当てて進捗を確認したり、前後の違いを分析したり、コーチングでは、具体的に高める方法を提案します。
あなたの現場で、このようなやる気や集中度、理解度、メンタリティ、緊張度などにスケールを当てたり、具体的に高める実践をしたことがあるでしょうか?
パフォーマンスを高めるために、技術指導によってフィジカルやスキルを高めたりハードワークをやっているチームがほとんどで、残念ながら、このようなコミュニケーションのアプローチをしているチームにはまだ出会えていません。
もし、「うちのチームはやっているよ!」というチームがありましたら是非お知らせください!!
「結果を出す」というゴールは一緒です。
コミュニケーションの領域でパフォーマンスを上げる方法、考えてみませんか?