今、トップアスリートとして現役で活躍しているあなたに伝えたい。
そしてそのアスリートを指導している指導者にも伝えたい。
スポーツを通じて人生を豊かにしてほしいと。
それは、現役中に結果を出すことだけではありません。
引退した後の人生をも豊かにすることです。
しかし、現役中に結果のことだけを考えてプレーをしていると、引退した後に「自分はスポーツしかやっていない」という劣等感に駆られ、スポーツ以外の仕事に自信が持てなくなります。
うまくいくポイントは、「視点」です。
日々結果を意識してトレーニングに励んでいると思いますが、「スポーツを通じて、自分はどんな成長をしていて、何を得ているのか？」その視点を常に持ち続けてほしいです。
そうすると、引退した後に「自分はスポーツしかやってこなかった」という劣等感は消えていきます。
そして指導者は、「プレーヤーやスポーツそのものの未来に責任を負っている」ということを忘れないでほしいです。
指導者は、選手が引退後も活躍し続けられるよう、競技で結結果を出すだけでなく、人として育てる。
この結果と育成のバランスが必要です。
それがアスリートと指導者の
「スポーツで人生を豊かにする」
ここに行き着くのではないでしょうか。
「スポーツ打ち込んできたことで沢山の能力を備えることができた！それが引退後の人生に沢山生きる」
選手が引退後にそう言えるよう、私も指導者とアスリートをサポートしていきます。