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2021.12.10 スポーツコミュニケーション

人の心を動かすのは「人」

最新の設備に整えれば選手も強くなるだろう。
技術に優れた、実績のある指導者が来たから勝てるだろう。

でも、なぜ勝てないのか?
なぜパフォーマンスが発揮されないのか?

そう感じたとしたら、もしかしたら選手の心、選手の気持ちを置き去りにしているかもしれません。

私自身も選手時代、そのように感じた時期が正直ありました。

人の心をどう動かすのか。
いくら最新の設備でトレーニングしていても、選手の心に火が灯っていなければ、選手の心の状態がベストでなければよいプレーには繋がりません。

日々変化する人の心を動かすことができるのは「人」です。

人は、他者との関わりによって磨かれていきます。
自己実現とは、自分の潜在的な能力や可能性を最大限発揮すること。
それは、人からのよい影響力があればより早く実現します。

当然、選手も周りの人々の影響を大きく受けています。
つまり、選手のパフォーマンスが最大発揮されるのも、指導者が影響者として、選手にどのようによい影響を与えるのか。指導者の資質次第といっても過言ではありません。

では、選手の心を動かすために、指導者はどのような能力が必要になるのか。
技術指導ができるだけでは不足していることはもうお分かりかと思います。

指導者の資質。
その一つが、マネジメント能力です。

では、マネジメントとは?
このことはまたの機会に触れたいと思います。

あなたは、マネジメントと聞かれたら何て答えますか?
言葉の意味を調べてみると、きっと意外な気づきや発見があると思いますよ!