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2021.9.15 スポーツコミュニケーション

指導者がチームや選手の成長と並行してやるべきこととは

先日の、特別講演会の話の内容の続きです。

指導者として求められることとして、もう一つ。

日本スポーツ協会公認スポーツ指導者養成テキストに掲載されている重要な一文がこちら。

【常に自己研鑽を図り、自ら成長・発展し、周囲から尊敬・信頼される人間であることが求められている】

指導者は、指導者として自ら成長し続けなければならないし尊敬されなければならない、ということが書かれています。

特別講演会で自らの経験を語った元女子7人制ラグビー日本代表ヘッドコーチの稲田氏は、「資格の取得で基礎は学んだとしても、指導者自身、成長すべき要素が沢山あって、学びに終わりがない」と話していました。

そのために、指導者自身も目標を持ち、自分の成長のゴールを決め、選手やチームを成長させることと並行して自分自身を伸ばすこともやっていく必要があると。

とは言ってもそれは忘れがちになり、自分に目を向けることは意図的にやらないと難しいとも話していました。

日々忙しくやることも多い中、どうしてもチームの成長にフォーカスしてしまうかと思いますが、そんな中、あなたならどうやって意図的に自分自身の成長に目を向けますか?

そして、あなたの成長の要素には何がありますか?

必要な時には全面サポートしますので、是非一緒にゴールと要素を考えましょう。