私も元アスリート。結果が全ての世界の中で長年戦ってきた一人です。
でも、実際、30歳でスポーツの世界から離れてわかったことがあります。
それは、アスリートとして人生賭けてきたとしても、アスリートを引退した後の人生のほうが圧倒的に長いということ。
結果のために日々トレーニングに励み、足は速くなりましたが、引退後にその足の速さは何も役に立っていません。
実際役に立っていることは、スポーツを通じてどのように目標を立てて、どう行動して、実行すれば目標を達成できるのか?といった、繰り返し頭を使ってきた「考える力」です。
指導者が勝つことだけを考えて結果が得られることもとても素晴らしいことですが、スポーツを通じて、選手を人間的にどう成長させるのか、どのように考えさせてインテリジェンスを備えさせるのか。そこに目を向けて指導をすることに大きな価値があることに気づいてほしいと思っています。
スポーツを通じて心技体+インテリジェンスを備えた選手こそ、社会で一番求められる人材。これからの社会を、これからの日本を支える人材となるでしょう。
そんなスポーツ指導で優秀な人材を育成している仕事って、どれほど尊いことでしょう。
そんな選手の成長に目を向け、スポーツを通じて優秀な人材を育てたスポーツ指導者の社会的地位は、ますます高まる一方ではないでしょうか。
そんな想いを込めて、これからも今の時代にあった最新の指導法、指導者の価値が高まるコミュニケーションのノウハウをお伝えしていきます。
一緒に高みを目指しましょう!