上司が常日頃から厳しかったり、近寄りがたい雰囲気を出していると、部下はなかなか本音で話せません。
この上司と部下の関係性で何が起きるか・・・
部下が上司に何か言いたいことがあったり、本当は納得がいっていないことがあったとしても、
「上司に逆らえない」「聞きたいことはあるけど聞きづらい」「聞くともっとあたりがキツくなる」「怖くてとても言えない」
このような思いで諦めたり我慢している部下も多いのではないでしょうか。
このような関係性って、どう見えますか？
この上司と部下の関係がこのまま続くと、
例えば、
部下の不満が溜まって爆発する。→部下が辞める→他のスタッフが忙しくなる→職場内の関係性がギスギスする→スタッフ同士の関係が悪化する→経営悪化に繋がる
つまりこれって、
「こんなはずじゃなかった」
ということが上司・部下共に起きてしまうのです。
ここで大事なことは、
【関係性の質が結果の質に直結する】ということです。
つまり、上司が部下をないがしろにすると、あっという間に経営悪化に陥ります。
データー改ざんや隠ぺいといった企業の不祥事なども、全て関係性が根本原因です。
業績アップや収益力向上を目指すには、上司と部下や、スタッフ同士の【関係性の質を高める】ことが最も近道なのです。
それを知っているリーダーたちは、
・部下と本音で話せる関係性を築く
・基準を曖昧にせず常に明確にしておく
・部下から信頼される態度や振る舞い、表情、姿勢でいる
というのを意識しながら、自分自身に目を向けて、部下が育つ方法を考えます。
上記３つの詳細・ポイントを抑えて上司自身が関わり方を変えれば、上司の変化に比例して、部下の成長スピードも加速しそうですね！