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2021.6.1 スポーツコミュニケーション

指導現場でコーチングを取り入れているか?

これまで、1500人近くの指導者さんと出会い、研修や講演を通じてコーチングのコミュニケーションの情報を伝えてきました。

その中には、プロチームのコーチ、スタッフ、日本代表選手を育てている監督、世界で戦っているチームのスタッフ、オリンピック出場経験者をはじめ、部活動やクラブチームの指導者、学校の先生、スポーツトレーナー、医療従事者など、業種や職種、そして競技も様々でした。

そんな中、現場の指導では、「声かけの意識や選手の話は聞くようにしている」という声はよく聞くものの、私たちが提供している『スポーツコーチング』を取り入れている指導者は少ないというか、正直まだ出会えていません。

「コーチングを学んだ」「その情報は知っている」と答える指導者はいますが、「知っているがやっていない」という状況でしょうか。話を聞いて違和感を感じることは多々あります。

「知っている」と「やっている」では次元が異なります。

実際、研修参加者に「このような私たちが提供している内容を、あなたやあなたの周りにいるコーチの中で取り入れている人はいますか?」と聞いてみても、「いない」という答えが返ってきます。

むしろ、「初めて聞く情報」という反応です。
これはプロ・アマ問わずです。

ということは、どういうことか。

【これからのスポーツ界は可能性しかない!!】
ということです。

この情報をお伝えすると、ほぼほぼ全ての指導者さんに喜ばれますし、研修受講後に実践する指導者は少しずつ増えてきました。

今は、実践して結果が出たという報告や、逆にやってみて「この場合はどうなるか?」といった相談や質問を受けることが一番の楽しみであり、嬉しい出来事になっています。

またここ最近、学校訪問や先生方と意見交換をする機会があって現場の話を聞いていますが、まさしく現場で求めているものが、今、私たちが提供している情報そのものだということがわかってきました。

人との関わり方で生じるコミュニケーションのズレ、そしてパフォーマンスへの影響。
これは、プロもアマも、教育現場も職場も、どこも同じです。

コミュニケーションは「科学」です。
必要としている現場に、喜ばれる情報を沢山提供していきたいです。

現場が最終的に求めている「結果・成果」に繋がる情報。
是非話を聞きにきてくださいね。

お気軽にご相談もお待ちしています。