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2021.5.23 教育

学校現場での効果的な声かけを考える

先生方が授業中に、児童や生徒のどんなことに困ったり怒ったりしているのか?

先日の研修で、たまたま小学校の先生が参加されていたので聞いてみました。

いくつか場面を挙げてもらうと、
・字を書く練習で丁寧に書かない
・落ち着きがない
・準備に時間がかかる
・給食の配膳が遅い
・うるさい
・集中していない
などでした。

では、このような時に普段どんな声かけをしているのか?

・字を丁寧に書かない
→丁寧に書きなさい、手本を見なさい

・準備に時間がかかる
→早く準備をしなさい

・給食を配るのが遅い
→早く配りなさい

では、これらをどんな声かけに変えたら有効でしょう?

先日の研修でも具体的な声かけをいくつか挙げていきましたが、このようなワークを、職員研修で先生方と一緒にやれたら研修も充実しそうですね!

私のほうでも効果的な質問集というツールを持っていますので、
その質問集を見ながら
・この質問集の中で使えそうな質問はどれか?
・この質問はどの学年だったら答えれるか?
・どの場面だったらこの質問ができそうか?
ということも一緒に考えることもできます。

研修を通じて質問や声かけの引き出しを増やすことができたら、子どもたちや先生方にどんなメリットがありそうですか?

私もこのような研修をお届けすることで、先生方の日頃の声かけの悩みが軽減されたり、子どもたちの学習効果が高まりそうと感じてもらえたらとても嬉しいです。