第1回目のスポーツ講習会が無事終了。
講習会は夜の部の開催で、急遽緊急事態宣言の発令に伴い、短縮バージョンでお届けしました。
タイトル
【選手のパフォーマンスアップに繋がる言葉がけ~効果的な質問とは~】
普段から声かけを意識していることは大前提として、実際どのような声かけをしているのかを指導者さん同士でシェアしていただきました。
私からお伝えしたのは、意識しているときは問題ないが、良かれと思って言っている言葉もマイナスに働くことがあること、無意識で使っている言葉こそ要注意で、選手のモチベーションを下げている可能性があるということ。
選手はその言葉に傷ついたりモチベーションが下がるのですが、そこに指導者が気づいていないから厄介なのです。当然、指導者は無意識なので言ったことも覚えていないし、「そんなこと言ったか?」で終わってしまいます。
そうなると、選手はその言われたことに対して不信感を抱き、指導者との距離ができたり、信頼関係にひびが入ってしまいます。
あとよくあるのが、「考えろ!」という言葉。
「考えろ」では考えられません。
他にも、「ちゃんとしろ」「もっとやれ」「もっと力付けろ」「もっと戦え」
このような言葉も伝わりません。
そのような言葉の解説を加え、さらに効果的な言葉に言い換えるワークも取り入れました。
次回は今回の短縮バージョンでお届けできなかった内容も加え、より有意義な時間となるようお届けします。
少しでも多くの指導者に情報を受け取ってもらえると嬉しいです。
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【北九州市主催】スポーツ指導者講習会